Where there's a Will,there's a Way.



EHP概要

EHPとは

EHPとは、Employee Health Programの略で、社員・職員の健康づくりのためのプログラムです。もともと1960年代のアメリカにおいて、さまざまな社会問題解決支援から始まったのがEHPの前身「EAP(Employee Accisted Program)」です。

現在では、GMをはじめとする米トップ1,000企業のほぼ100%がこのEHPを導入しており、国内でも先進的な企業は既に導入しており、業績アップへ役立てています。

前述のとおり、日本でもこの「心の健康づくり」が生産性に及ぼす影響についての認識が高まってきており、その重要性が認められ、「心の健康づくり」対策が法律により義務化される動きとなっております。

これまで日本の企業が軽視してきた社員・職員の「心のストレス状態」に焦点を当て、健康行動科学にも続いたカウンセリング技法(SAT)で心の健康を促進し、心のエネルギーをプラスにしていくことにより、経営を強力にサポートいたします。

EHPの目的

EHPの目的は「個人の健康と企業の収益性を結びつける」といった考え方に基づき、心のエネルギーを活かした「企業の業績・生産性の向上」の支援です。

社員全員を対象とした「心の健康チェック」とそのデータ解析による経営管理と健康管理の統合を実現し、企業全体を活性化することが目的です。

「組織健康度」の的確な現状把握による、心のエネルギーを活かす経営の実現

EHP サービス内容

マークシート方式によるパーソナル調査の結果をもとに、個々の心のケアはもちろんのこと、この結果を組織全体の傾向として分析し、企業の現状に即した人材育成の課題解決を実践してまいります。

マークシートによるパーソナル調査

チェックは、マークシート方式で簡単に行うことができます。
ストレス原因調査とパーソナル調査・DNA気質(行動遺伝子)調査からなるオリジナル質問表に対してお答えいただきます。

個人向けのカウンセリングサービス

診断結果により、必要な社員・職員およびそのご家族への電話・面談によるカウンセリングを提供いたします。当社が契約する、全国各地で活躍するヘルスカウンセラーが直接担当いたします。

ヘルスカウンセラーは3年ごとに資格審査を行いスキルの維持・向上に努めており、臨床心理士、精神保健福祉士、産業カウンセラーなどの資格を持っておられる方も必ずヘルスカウンセリング学会の「SATイメージ療法」を学び、公認カウンセラー資格を有する専門家が対応します。

企業向けのサービス

心の健康・行動遺伝子チェックの各個人データを全体・男女別・年代別およびストレス源など日常生活・仕事・人間関係・組織等に分けて集計・分析後診断を行います。

プライバシーは完全に守られます。

企業・自治体・団体と利害関係のない第三者の専門機関「ヘルスカウンセリングセンター」が実施します。厳密なプライバシー保護の下で客観的立場で診断士、個人結果はご本人のみにお知らせしますので、ご安心ください。

ここがポイント!

心の健康・行動遺伝子チェックからEHP効果までの流れ

対象者が全社員・職員であるため、心の健康問題は単にトラブルと捉えるのではなく、むしろチャンスでもあります。

クレームと同じで企業・自治体・団体全体の業務改善提案、つまり組織改革、構造改革、人事制度改革、業務改革を視野に入れることになり、抜本的な活性化により費用対効果が期待できます。

一般的なメンタルヘルスとの比較

一般的なメンタルヘルスとの比較表

EHPは、心の健康の改善・増進や、心の病の予防・保全に特化したプログラムです。

一般的な「メンタルヘルス」とEHPの考え方の違いとして「0をプラスへ向上させる」というポジティブなプログラムで、個人の能力を発揮して組織の生産性を高めることができます。

個々が自分自身の能力をしっかりと理解して、能動的に仕事に活かすことで、全体的に組織力を上げることができます。

自律型社員への成長支援という「ポジティブ」なプログラム

EHPは、「心のストレス状態」に焦点を当て、健康行動科学に基づいたカウンセリング技法(SAT)で心の健康を促進し、単に疾病に対する対処・治療だけではない、悩みや問題に 対する解決能力の高いパーソナリティに自己成長することへの支援を重視しています。これが、EHPが選ばれる大きな理由のひとつとなっています。

EHPとメンタルヘルスの特徴と比較

EHP(Employee Health Program) メンタルヘルス
ポジティブ(明るい) ネガティブ(暗い)
アクティブ(能動的) パッシブ(受動的)
自己報酬型(自分らしい生き方) 他社報酬型の生き方
チア(応援する) ケア(世話する)
能力発揮 能力回復
本質的 表面的
投資 費用
チャンス
(組織・構造・人事制度・業務等の改革)
トラブル(困りごと)
未来 過去
どうなりたいか 犯人探し
大変化 少変化

「心の健康・遺伝子チェック」で分かること

心の健康・遺伝子チェック

ストレスチェックシート

「心の健康・遺伝子チェック」チェックは、自分自身を客観的に見ることにより、自分自身を励ますことができるセルフカウンセリングに最適なチェックです。

自分がどんなストレス状態にあるのか、何が自分のストレス源になっているのか、自分にはどんな心の遺伝子や特性があるのかなどに、自ら気づくことができます。また一人ひとりにあったアドバイスをいたしますので、一人ひとりのストレス対処に役立てることができます。(ご本人に診断結果を返却します)

具体的には、「行動遺伝子チェック」「心の健康チェック」の2種類のチェックを行います。

行動遺伝子チェック~先天的DNA気質~

行動遺伝子(DNA気質)は持って生まれた本性ですから、終生ついて回りあなたの考え方や行動をコントロールしています。

行動遺伝子は変えられず、変えようとしてもストレスが高まるだけです。自分の「行動遺伝子情報」を素直に受け入れることが大切です。それが人生を楽に生きるコツです。

私たちの性格・考え方・行動パターンなどは、実は先祖 代々伝えられてきた行動遺伝子によって定められており(先天的DNA気質)、「本来の自分」とは、「行動遺伝子に従って100%の能力や才能を発揮している状態」を言います。

行動遺伝子を調べることで、自分自身でも気づいていない長所や短所を知ることができ、「本当の自分」に気づくことができます。これによってあなた自身に期待してよいことと期待できないことがわかります。それをふまえた目標設定と行動への導きが可能になります。

心の健康チェック~後天的性格~

普段知ることがなかった過去の環境や成育歴によってつくられた・心理パターン(心のくせ)が今現在の考え方、物事の受け取り方に結びついている(後天的性格)ことに気づくことができます。また、現在のストレス蓄積度等も知ることができます。

ストレスは、思い通りにならないことや、「このままでよい」という気持ちと「このままではいけない」という矛盾した感情が対立する形で生じます。このようなストレス源を知ることで、本来の自分を発見する大切なチャンスを生むことができます。

「気づく」ことでストレスをプラスエネルギーにかえて行動変容することができるようになります。

もっと詳しく知りたい

さらに詳しい内容をご希望の方は、お問い合わせ・資料請求のページよりご連絡ください。